こんにちは。
イラストレーターのあなんよーこ(@anan_illust)です。
ついに!ストックイラストを本格的に開始して半年!
ついに!ついに!登録数1000件突破です!!!
とにかく「たくさん描こう」と「数」を意識していたので、1000件突破は一つの節目です。
そこで、この半年間のまとめとこれからの目標を書いていこうと思います!
半年間のストック生活
PIXTAに登録したのは2019年の夏。
少し挑戦はしたものの、効率的の良い作り方や絵柄に悩みました。
また、登録数も少ないので当たり前ですがDL数も少なく、少しやる気を失い気味で、ほとんど投稿できていませんでした。
しかし、2020年の年明け完成を目指していたこのHPの立ち上げと共に、「イラスト」で仕事をするために何ができるかを考え、色々な本やブログを読みました。
そして、再始動させたのがストックイラストです。
再始動した理由
私が再始動した理由は、「周囲の影響」×「将来の安心感」×「私の得意なこと」がストックイラストにヒットしたからです。
1.受けた影響
ストックイラストで既に有名となる方々のブログやnoteの数々を読み、とても興味を持ちました。
本当に売れる商品を作れる方達の努力はすごいです。
社会や流行の流れをしっかり捉えられる観察力と、それを商品に落とし込む技術とスピード感!!!!
これはストックイラストだけでなく、どんな仕事でも大切なことだと思いますが、特にストックイラストって”個人戦”なところが少なからずあります。
その中で、長年続けられる人って本当に今の私には分からない努力があると思いますし、新しい発見をしっかり見つけ続けられる力があってこそだなと感じています。
2.将来の安心感
フリーランスとして1年目。そして結婚して1年目。
これからもずっと今と同じペースで働けられるかわかりません。
もし、止むを得ず働けない期間ができたとしても「私の仕事が誰かの役に立っている」「必要とされている」「復帰するきっかけ」を感じたいと思っていました。
そのためにも、毎日、積み重ねてイラストを販売できる”ストックイラスト”を1つの収入源として得ていたいと考えました。
3.私の得意なこと
私が得意なことは
- コツコツ続けることができる
- イラストが好き
- デザインが好き
- 考えることが好き
どれも小さいことかもしれませんが、私にとっては強み!と信じています。
そして、単純な私は「ストックイラストやっぱり私に向いてる!?またやってみるか!!」となったのです。
投稿しているのは2サイトのみ
投稿しているのはPIXTAとAdobeStockのみです。
実は1ヶ月前まではPIXTAの1サイトのみでした。
理由としては
- 他にも仕事があり、登録に時間が割けない
- 登録に英語が必要など、ややこしそう
- 著作権譲渡は絶対に嫌だ
などの理由です。
様々な人の経験談を読んでいたので、複数サイトに登録することのほうが良いという事は知っていました。
ただ、今の自分には1つのサイトで少しずつやっていく方が「続きそうだな」と判断し、
とても見やすく登録しやすいPIXTAのみで少しずつやっていくことにしました。
しかし、2ヶ月ほど前、人物以外のイラストも描き始め、Adobe Stockにこれを載せたら売れるかな?と思って登録したのがドリンクのイラストでした。
他にもいくつかドリンクやホットケーキのイラストを掲載しました。
それが、AdobeStockで連日ダウンロードされ、「あれ?Adobe Stockもいけるかも?しかも、収入額も少し高いような…」と思い、今までの人物のイラストを再投稿し、それから作成したものも投稿するようにしました。
結果、もっと早くから登録しておけばよかったなーと思っています…笑
また、PIXTAとAdobe Stockは登録がとても簡単です。
慣れてしまえばそれぞれのデータを作ることもタグ付けも時間短縮が可能です。
そういった良さもあり、今は2サイトで継続しています。
“人物”×”ビジネス”が中心
私のイラストの中心モチーフは”人物”です。
これもストックイラストでは売上を取りにくいと言われている分野です。
Adobe Stockでも人物以外の素材の方がダントツで購入されています。
特に私は会社勤めであったことや、ビジネス書を読むことも好きだったので”ビジネス”の方向性のイラストが多いです。
今、投稿されている1000件のほぼ8割は”仕事をしている人”モチーフになっていると思います。
絵柄の変化
絵柄は初期〜中期〜現在で大きく変わっています。
初期
手書きで描いたものを、ベクターに変換したものです。
手描き感が強く淡い色合いのものが多いです。
今、見ると「う〜ん」と思う物もかなりありますが、ダウンロードされることも多いので、置いといてよかったなあと思えるイラストです。
中期
再始動する際に、手間だった「手描き」→「ベクター化」を辞め、完全にラスターデータで登録していた時です。
iPad Pro を購入し、より”量”を作れるようになり毎日何十件も登録しました。
ただ、登録数が多くなったことでタグ付けが疎かになってしまったことや、少し個性があることで、閲覧数は延びてもダウンロード数の伸び悩みに繋がったかもしれません。
現在
伸び悩みを感じていた私は、ベクターデータへ再度挑戦することにしました。
また、iPad で「affinity designer」というパスを扱えるアプリに出会えたことも大きかったです。
頭身を高めにし、展開のしやすい素材を作りをすること、そして人物だけでなく小物や様々なシーンもセットで作る方向性に変更しました。
売上が延びてきたのは、5ヶ月目。理由は?
毎日、チョコチョコとダウンロードされていましたが、少し数が増えたなと思えたのは、現在の絵柄に変えた5ヶ月目くらいからでした。
原因として私が考えたのは
- 素材が800個を超えてきていた。
- 検索した時に1ページ目に私のイラストを見つけることが多くなった。
- 現在の絵柄とテーマがマッチしていた。
ことが、あるのかなと思っています。
ただ、まだまだ目標には遠く及ばずですが、この兆候はとても嬉しいです!!
第1回PIXTAストックイラストコンテスト
3/1〜4/30に開催された「PIXTAストックイラストコンテスト」
今回のテーマは3つありました。
1.夏の風物詩
2.旅行
3.家族団欒
新しい絵柄の研究や社会的に「オンライン」のイラストに力を注いでいましたが、10点ほどコンテスト用のイラストを投稿しました。
優秀賞をいただきました!
そして!嬉しいことに優秀賞をいただきました!!嬉しい!!
えええええ!
— あなんよーこ/イラストレーター (@anan_illust) June 10, 2020
びっくりーー!選ばれていた!
ほとんど参加用の作れてなかったのに!!!びっくりして「??????」の頭になった!
ありがとうございます😳
お待たせ致しました!「第1回やってみよう!PIXTAストックイラストコンテスト」結果発表! | PIXTA Channel https://t.co/fopIHvRS23
本当に嬉しいです。ありがとうございます!
受賞作品を見て
今回、他の方のイラストも見て私なりに「ストックイラスト」として「大切なこと」を書き出しました。
- 説明的テーマ(イラストの見せ方,わかりやすい表現)
- 配色、デザイン性の高さ
- 細部まで作り込まれている
- アナログ感のある質感
- フレームでも単体でも使える自由度
- 汎用的かつ個性的なタッチ
私もデザイナーとして素材を探す時、作ろうと思えば作れる(または作れない)けど、「時間がない」から「早く」「クオリティ」がほしいと思っていました。
だからこそ、よく使われる「フレーム」や「シンプルなマーク」「小物」関係はよく購入される理由が分かります。
さらに、今回受賞作品を見て、作家さんの「らしさ」や作り込みも、ストックイラストを使用する方達の期待(クオリティ)に答えているものになっていることがわかります。
これからの目標
1ヶ月10万円の収入にする
夢のような話ですが、目標です!
方向性
- 量ではなく“質の向上”に力をいれる
- 現在のイラストの方向性で進める(ベクター)
- セット販売を強化する
- 季節物を作成する
- 人物以外の素材を作成する(セット販売を強化)
今までは”数”を意識→これからは、デザイン作成時に”素材に頼った部分”を”高い質”で”セット売り”に切り替えたいと考えていました。
— あなんよーこ/イラストレーター (@anan_illust) May 28, 2020
自信を持って切り替えよ!
貴重な情報をありがとうございます!
ストック人のための「コラボnote」|トラノスケ @to_ranosuke #note https://t.co/XvcJGLUqxj
ストックイラストを作る人が、やるべき「素材系」「季節物」のテーマを、実はやっていません。
その明確にある穴を埋めていきます。
また、セット販売で、使用する人の“使い方の自由度”も取り入れられたらいいなと思っています!!!
まだまだやれる事はたくさんあるので、コツコツ積み重ねていきます!!!
さいごに
いかがでしょうか??
今回は、今回は私の「ストックイラストの半年間!」をご紹介しました。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです♪
ここまでお読みいただきありがとうございました!!
イラストレーターのあなんよーこ(@anan_illust)でした。